オッサンの義父母は家からほど近いところにあります。
今は夫婦二人で老後生活をしています。
つい最近まではオッサンの家の隣にある家庭菜園に足繁く通い、野菜を作っていましたが、足が少しずつ動かなくなり、オッサンにその耕作地を譲り昨年の秋以降は採り入れもオッサンに依頼するほどとなりました。
自宅でも、いろいろな野菜や果物を鉢やプランターで育てています。
義母も元気で、料理は得意で何でも美味しいのではありますが、やはり年齢のためか足腰と痛みを持っているので、得意な料理も少しずつしなくなっています。
実家が近いと言うことから カミサンは買い物や通院で足代わりに使われていますが、それもまた親孝行の一つとして考えています。
オッサンの子供が家にいるときは、よく遊びに行っていました。
で、子供が福岡に就職しても、ことあるごとに帰ってきましたから、遊びに出かけていました。
でも、結婚し関東の方に嫁いだこともあり、なかなか帰ることもないという時代の流れになってしまいました。
お正月は孫が来るからということで 熊本に一つしかないデパートから伊勢エビの入ったおせち料理を頼んでいました。
ホントに美味しくて、我が娘なんか目をキラキラさせながら食べていました。
でも、そういう風景が今回からなくなってしまいます。
で、今回は二人用として、くまモンの風呂敷に包まれたおせち料理を頼んだそうです。
くまモン大好きな人がいて、その人に渡そうとするために頼んだんだそうです。
元旦 挨拶に行くと、お母さんさみしそうに、「おせち きてないの」とつぶやくのです。
カミサンはカンカンです。
クリスマスケーキがきたら、中がめちゃくちゃだったことが今回ニュースで出ていました。来たのならまだいいです。
でも、来ないというのは・・・・・・
お母さんは優しい人なので、デパートの担当の人にきちんと伝えられないかもしれないので、何でも言えるカミサンが連絡しようか といいますが、それは断られました。
で、お母さん必死の覚悟だったと思いますが、電話したら、伝票にもなかったそうです。
そのデパートから20年以上つきあいがあり、そこから購入しているにもかかわらずに・・・です。
高いものを頼むときは、ちゃんとするけど、そうでないときは それなりになのかと思ってしまいます。
こう思うのはオッサンだけでしょうか
最近 デパートが閉店とか多いです。
熊本にもいくつかありましたが、今は一つしかありません。
採算が合わないのでしょう。でも、何とか生き残っているのはお母さんのような人が多く支持しているからだと思います。
そんな支持を台無しにするとは・・・老舗となったデパートですが、ちょっと残念です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。