昨日は 娘の会社の人たちが オッサンのブログを見ていただいたそうで ありがたい限りです。
オッサン 真面目に書いている部分もあれば、欲望に赴くまま書くこともあります。
読んでいただき、ありがとうございました。
さて、オッサンの住んでいる熊本市の中心部にある熊本城は別名「銀杏城」とも呼ばれています。
銀杏を城の周りに植え込み、籠城した時の食糧源にしたからでしょう。
そうした因縁からか、街路樹にイチョウ、その実をギンナンと呼びますが、イチョウの木を植えてあるところもあります。
イチョウは オスとメスの木があり、メスの木にギンナンが成るんですが、中には メスの木を街路樹としているところもあります。
キムタクが主演だったHEROだったですかね、黄色く色づいたイチョウ並木の中でオープニングシーンがあったような気がしますが、街路樹としてはあまり適した木ではないような気もします。
葉っぱが分厚いので、なかなか分解しませんし、また、大量に落ち葉として落ちちゃうんで、その掃除に大変な労力が必要だからです。でも、見た目はすごく良い というのが難しいところです。
厄介なのは、メスの木を街路樹として植えているところです。秋になると まず実が落ちます。
近くの人にとっては イヤな季節到来かと思います。そうです、ギンナンの異様なニオイです。臭いだけではなく、その実の一部でも皮膚に付くと炎症が起こる場合がありますから、人にとって大敵です。ですから、そのギンナンを食するためには 周りの実を取り除く必要があります。そして、その実を取り除くのが一苦労するのです。
オッサン 昔、子供たちとギンナンの実をとりにいったことがあります。家のすぐ裏に小学校があり、その小学校の校庭にギンナンがあったので、行ったのでした。
まずは手袋をします。そして、ビニールを2重にして実を入れていきます。とってきた実をゴロゴロとさせながら実とタネを分離させます。きれいに分離したら、取り出して一旦干します。
水とギンナンの実が混ざり合ったものを捨てるのにまた一苦労します。その時にカミサンからこっぴどく怒られました。それでギンナンを取りに行くことをやめたのでした。
で、干したギンナンのタネをフライパンで炒るのです。
子供達は 目を輝かせながら、おっさんがやっているところを手伝ってくれました。
今でも、ギンナンの思い出を言ってくれます。
今日の朝 いつものように 歩いて会社まで行く途中で、ん?と思うニオイに遭遇しました。よーく周りを見ると そうです、ギンナンがあるではないですか。それも100個くらいは確認できます。今年の夏は天気も良かったので、イチョウもグングン成長したのでしょう。
もう秋なんだなぁ と思う反面、この処理大変だろうなぁ と思いつつ 歩きました。
実が大きいのであれば また取ろうかなぁとも思いますが、いかんせん 実が小さいのです。食するには・・・・といったところでしょうか。
そんなことで 小さな秋を見つけた次第です。
皆さんの周りはいかがでしょうか
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。