還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

社会保険制度とマイナンバーカード

オッサン まだ会社勤めをしているんで、健康保険組合に加入となっています。

こういう書き方するのはおかしいんですが、オッサンの意思に反してかどうかではなく、強制加入となっています。

オッサン サラリーマンで、カミサンが主婦ですので、オッサンの社会保険料金でカミサンもということになります。

会社半分、そして、オッサン半分支払っています。カミサンのことを考えると、ありがたい制度です。

健康保険というのもありがたい制度です。

病気や怪我で自己負担が3割で済むからです。

アメリカみたいに自己責任の国では考えられない制度です。

ただ、この日本の制度 負担する保険料金が安いのか、健康保険組合としては 赤字がほとんどだそうです。それも 大企業の健康保険組合の大半がそうなっているそうです。

なぜ そうなっているのか 新聞 テレビで解説していません。

何か 黒い霧でもあるのでしょうか?

マスコミと言われる人たちは、病気や怪我をしないのでしょうか?

それとも、健康保険組合が発表する収支について関心がないのでしょうか?

日本人の大半が 用もないのに 病院に行き、不要な薬や高額な治療を受けているのでしょうか?

それとも 健康保険料として納めたお金がどこかで消えているのでしょうか?

一つの原因として、不正請求があると思います。

健康保険を持っていない人が その保険証を借りて使う。そんなことをしている人がいる。ということです。

だって、健康保険証には、その人の顔写真が掲載されていません。

だから、そう使われても不思議ではありません。

だから、マイナンバーカードと紐付けするとそれが予防できるということになります。

でも、そればかりではないと思います。

年代別の使用状況とか 平均使用率とかそういったデータがあるはずですから、それらを公開してもらいたいです。

もし、そう言ったデータが公開されていれば 教えてください。

健康保険組合という組織ですが、まさか厚生労働省天下り部門となってはいないでしょうか?

もちろん、制度を構成した人が制度を使う部門に再就職するというのが悪いと言っているのではありません。その逆もあり、良い緊張関係が維持するのであれば問題なのですが、公金チューチューの組織であれば、それは糾弾されなければいけません。

また、社会保険組合が集めたお金を別のところで使うため集金しようとするものがあるとすれば、その理由を確認する必要があるかと思います。

そして 赤字なら 保険料の値上げというのもアリだと思います。でも、社会保険制度を消費税で補填するとしたのですから、消費税を10%にしました。政府は税と社会保険制度をごちゃ混ぜにするのではなく、税金は税金、社会保険料社会保険料と分けて考えることがシンプルだと思います。

税収がアップしているのであればそれは消費税部分ですから、アップ分をどちらに回すのかは国会で論議するべき内容だと思いますが、いかがなものなのでしょうか

国民に等しく還元するというのもあります。

足りていないところに補填するというのもあります。

マイナンバーカードで預金口座を紐付けしているのであれば、還元は難しいことではないと思います。

多くの苦労を通じてできつつあるマイナンバーカードです。手段として使うチャンスが巡ってきたと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。