オッサン あと10年、いやあと20年は車を運転せざるを得ないと思っています。
ホントは70歳で免許証返納が一番かとも思いますが、そうすると あと数年となります。
歳はとりたくない。 つくづくそう思います。
そんな中、自動車にまつわる話として、二酸化炭素を出さない車ということで電気自動車というのが話題になっています。
でも、電気自動車を作るために大量の電気を使い、そしてその電気自動車を動かすために多くの電気を使うことから、今の発電所では足らなくなるというのがわかってきました。
それでも、太陽光などの自然エネルギーを頼ろうとしていますが、残念ながらそう上手くは一定なのも現実です。
太陽光発電にしろ、それを作るために大量の電力が必要だし、作った製品が使えなくなった時の廃棄の問題まで出てきているからです。
所詮 人間の考え事です。
有利なように見えて 実はそうではない。
そんなもんです。
オッサンが怖いのは 電気自動車とかガソリンエンジンとかハイブリッドとかの動かす仕組みではなく、いきたいところを「人」がハンドルを持ち、アクセル・ブレーキを踏みながら行くのか、どうか というところの視点です。
そう 自動運転をどうするか なのです。
自分で運転するには 判断能力が必要ですが、自動運転は行きたい場所がわかれば 行ってくれますから。
それを日本はどう実現するのか だと思います。
これは 先ほどの動かす仕組みの変化ではなく、いろいろな要素が絡み合い、今の日本の法秩序をも変えかねない、ものすごい変革である事を肝に銘じるべきです。
そして、日本がその技術を手に入れることができなければ、大きな経済的ダメージを受けることとなることを覚悟しなければならいと思います。
そのため、日本の自動車メーカーも今の数から少し減るのではないか合併して資本力を高め開発する必要があるものだと考えます。
高齢者の交通問題から、保険の問題、燃料補給の問題、道路整備の問題 いろいろな要素が絡み合ったところです。
技術的にはもう すぐそこです。
日本は対応できるでしょうか
動力をどうするのかだけの不毛な議論でそれぞれの国の思惑を抱えながら動いています。
車は多くの部品を必要とし、裾野の広い産業です。それが電気自動車となると部品点数が減ってしまい、多くの失業者が発生するということがわかり、方針を変更しているのが実情だと思います。
でも、問題はそれではないことを早く国民は知るべきです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。