還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

オヤジの後始末

オヤジが正月2日の深夜 突然電気が消えたと叩き起こされました。

その後、電気の配電盤を確認したら1カ所だけおかしいところがありました。

でも、まだ深夜なので、何がおかしいのかわからず、その時は それですませました。

そして、今度は 早朝 カミサンから叩き起こされました。

オヤジが裸足で道を徘徊していて、近所の人がそれをたまたま見つけ、我が家に連れてきてもらったのでした。

訳のわからないことを言いながら、とにかく体を温めたのは良かったんですが、送っていただいた方に感謝の言葉も言わず、オッサンたち夫婦は正月早々のオヤジの行動にただただ動転していたのでした。

体を温めながら、オヤジは結婚式に出なければいけない。どうしよう。 などと喋っていました。

オヤジの家はオッサンの家の隣ですが、玄関は施錠してあります。

では どこから外に出たのか 窓から出たみたいでした。

そこしか カギあいていませんでした。

人一人がやっと出入りすることができる そんな窓でした。

それから カミサンと相談して、先ずは介護の申請して、要介護みたいなことになれば 施設とか入り易いんじゃないかとかと・・・

でも、そういった老人というのは 必要な面談とかあったときには、「一人でやっていけるよ。」みたいな、できもしないことを平気に喋って介護のランクを下げているそうです。

オヤジもその一人でした。

オヤジがどのランクになるのか、わかりません。

でも、これから先、徘徊とか頻繁になるとすれば、どうしようか と悩んでしまいます。

自分に都合の悪いことは すっかり忘れ、都合の良いことは、得意げに話す。

もう オヤジであって オヤジじゃない。

でも、連れてきた人には お礼を言わないといけません。

やっと この人かなという人がわかったので、その人に 遅ればせながら・・・・とお礼と非礼を詫びに行きました。

これから先 こんなことばかり続くかと思うと、ゾッとします。

さて、オヤジ お風呂にお湯を入れることさえ、そのやり方を忘れています。

それで 温泉に誘っています。

温泉に行くよ と誘うと タオルと石鹸を持ち行きます。

着替えとか持っていきません。

おまけに 財布、小銭さえ持っていきません。

あぁ これから どうなるのだろうかぁ

後始末をどう処理していくのか

笑って 過ごす日常になるのか

ふぅ〜

せっかく もうすぐ 仕事も定年で終わり年金生活者として細々と、でも、これから先自由に生活できると思っていたのに、、、、

厳しい現実です。

若者たちも 大変で 少子化対策は待ったなしではありますが、オッサンは介護老人をどう対応するのか が 問題です。

あれも、これも です。

ふぅ〜 ため息 また一つ ですか・・・

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。