2月3日は節分です。
まだ娘が家にいる頃 節分と言ったら我が家の一大イベントでした。
先ずは,海苔巻きです。
カミサンが作った特製海苔巻きです。10本くらい作ります。
それを家族でいただきます。
山のように積んだ海苔巻きが、あっという間になくなってしまいます。
娘たちもオッサンも争うようにして食べてしまいます。
食べ終わったら、今度は次のイベントの準備です。
オッサンは鬼の面をかぶり、富士登山で入手した六角棒を手に 家族の前に現れます。
そして、のっし のっしと カミサンや娘の前に出て行こうとすると、「鬼は外!福は内!」とカミサン、そして、娘たちはこのときとばかり冷ややかな薄ら笑いを浮かべながら豆をオッサンに向け、『力一杯』投げてきます。
ですから、鬼の面の目のところが豆が入り込まないような大きさにしなければいけません。
この豆を投げると 少しひるんでしまうんですが、すると、ますます喜びの笑みをかもしながら、豆をまた『力一杯』投げてきます。
その繰り返しが何回かして やっと終了です。
カミサン、そして、娘たちは オッサンに豆を投げることで ストレスを解消していると思います。
前の一年を思い、その思いのたけを オッサンに向け豆を投げつける。そんな感じです。
。。。。。。。。。
娘たちが家を出て行き、カミサンと二人になりました。
もちろん海苔巻きは自家製です。
それと味噌汁 これが我が家の節分の夕食です。
これは変わりません。
でも、その後の行事はしなくなりました。
もう ストレスはないのでは?と思いますが、カミサンにそれを話したら、「別のことで思いをぶつけている」とのこと
・・・・・・
いやぁ~ 怨念というのは怖いものです。
オッサンは 清く正しく美しく を地でやっていると思い込んでいますから、少し怖いです。
皆さんの節分はいかがでしたでしょうか
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。