日本を取り巻く世界情勢は緊迫した度合いが増しています。また、ロシアが引き起こしたウクライナとの戦争もあり、日本も人ごとではないという思いが強くなってきています。
それで、ヨーロッパ並みに防衛費を上げようとしています。
日本の若年人口が極めて少なくなってきています。このままでいくと老人社会となってしまうという危機があります。
内憂外患です。それを解決するため、政府は予算を出して備えようとしています。
すると、そう お金がない。 になります。
ない袖は触れない。ので、予算を賄おうと税金を上げるということになります。
最初は 防衛予算から始まりました。
何とか工面しても1兆円足らないそうです。
それで その足らない分を増税するということで、タバコ・酒税の値上げとのことです。
財務省所管のところです。
業界団体はダメとは言い難いところです。
若年人口対策ですが、子育て支援のため、予算が必要とのことです。高齢人口対策として、主として年金・医療にお金がかかっていますが、おそらく頭打ちになると思われます。
今の 結果的に飲めないほどの薬漬け から脱して欲しいと思いますが、これって 個人の心がけかと思うので、難しいと思います。
今の制度が良いか悪いか まずそれを検証することが大事だと思います。
理想を現実に移すために行なってきたが、理想に近づいているのか?
近づいていないとすれば、それは何が原因か?
まずは、そこからではないでしょうか?
それと 大きな政府が良いのか 小さな政府が良いのか という選択肢もあります。
多くの問題点を洗い出し、それから、どうすればそれを解決する道筋を作っていくか
足らない 増やす の繰り返しでは、財布は大きくなる一方です。
どこかで 歯止めが必要ですが、使用目的が達成されているかどうか を突き詰めながら、議論をして欲しいです。
ボランティア団体の長と言われる人がボランティア団体に寄付する団体の役員を務めていて、その団体から寄付金がボランティア団体に流れていることが明らかになってきました。
自分のところにお金を引っ張ってきている と邪推されるから、普通そんなことはしないと思いますが、しちゃうんですよね。
寄付する団体の意識が問われます。
その団体に質問したら、
個人に寄付を依頼しているところからのお金ではなく、企業団体に寄付を依頼しているところからのお金であった。だから、問題ない。とのことです。
いいですよね。
それって 理由になるのでしょうか?
財務省と一緒で、一般会計で大赤字だから大変です。でも、国の収支からするとトントンです。
トントンでも 財政規律を守るため、応分な増税もしくは予算の削減が必要です。
それとたいして違わないと思います。
なんか変だな? と思う次第です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。