政治資金収支報告書に記載がないため、裏金として使っていると連日マスコミは大フィーバーしています(フィーバーは死語ですか?)
派閥の存在が全ての悪という書きっぷりであり、主張のようです。
その主張に対して派閥解消というところまで現れました。
日本は議院内閣制であり、国会議員から内閣総理大臣を選び、そして、議員から各大臣を選ぶという制度をとっています。
ということは、国会議員は法律を作るという立法に当たるとともに、行政府にも進出し得るということにもなるわけです。
そうなると 数が勝負です。
まず 国会における多数派になること
そうなると 有権者(支持者)に有利となる法律を制定できます。
そして、行政府としての長である内閣総理大臣になることができます。これもまた多数決で決まるまわけですから、多数派である政党の多数派の支援する国会議員がなるわけです。
そうなると 同じ考えを持つ人、この人と思う人に集まることとなります。もちろんお金がもらえるからという理由で集まるかもしれません。
そういった負の部分が今クローズアップしているわけです。
では どうすればいいのか
究極的には、大統領制をとればいいのでは とオッサンは思ってしまいます。
どんなに法律で規制しようとしても、国会議員は政党という集団を作り、そして、多数派の政党は今度は内閣総理大臣を選ぶためにその中で多数派を作るのです。同じ思いを持つ人でもあり、自分を大臣にしてくれる人でもありますから、グループ化は無くなりません。
これは 自民党でなくても どの政党でもそうです。民主党でもそうだったではないですか。
そうなると 憲法を改正する必要があります。
改憲❌のマスコミはもう どこに落とし所をつけるか腐心しているように見受けられます。
自民党だけが悪い という風に誘導しようとしていますが、仕組みがもともとそういう体質ですから、グループ化は無くなりません。
政治資金規正法の厳格化 を主張して終わりでしょうか
模様ながめといたしましょう
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。