被災地の人たちにとって 雨はキツイです。
瓦がズレた家では雨漏りというのがありますし、
湿り気程度の土でも泥濘化します。
気分が落ち込みます。
まして、雪だと道路のデコボコがわからなくなります。
豪雪地帯でもあれば 道路上に積もった雪を機械でかいている地域は本当に困ってしまいます。
そう考えると落ち込みます。
さて、オッサンこの間組み立て式の小型ビニールハウスを組み上げました。
そして、植え込む予定のジャガイモを入れていますが、太陽が普通に照らす締め切った状態だと40度以上に上昇します。
いかんいかんと空気の出入りでできるように、スソを開けてみると 途端に下がっていきますが、それをそのままにしておいくと最低気温がマイナスになることがありますから、なんとジャガイモは50度以上の気温差にある過酷な状況に置いていることになります。
ということは ビニールハウスも使い方次第であることがわかります。
気温差が出ないようにある程度の温度に保つというのは 手間がかかることがよくわかります。
これを人力のみですると 手間ひまがかかります。
それを機械ですると経費がかかります。
農業を生業としてやっている方の苦労というのが、こんなちょっとしたことで よーくわかります。
オッサンがやっている農業というのは その農作物の出来不出来、害虫や病気等との対応の中で、生き物である植物を甘く見ていることなんだなぁと思います。
何とか 美味しいものを作りたい
ある土地を有効活用したい
そんな気持ちから始めた家庭菜園でしたが、ある程度の収穫高が予想されるようになると、欲が出てしまいそうだな とも思います。
今日は雨です。
ここ数日は晴れていてましたから、先日追肥ということで植物に与えました。この雨で肥料成分が土に溶け込み根に吸収され、より美味しい野菜、果物になって欲しいです。
雨その一つの自然現象だけとってみても、人それぞれで見方、考え方があるものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。