さて本日年1回のオヤジの介護の確認がやってきました。
今は要介護1ですが、現状維持なのかそれとも上がるのか下がるのか・・・です。
見た目では 明らかに上がっています。
それは今年深夜徘徊から始まり、これまた深夜の焚き火の映像を見て「火事だ!」との通報に頭を悩ませているからです。
それと 相変わらずの宝くじ収集です。
今年の成果としては1等とかの賞金は0円です。
月に10万円近く使っていますから単純に120万円の減額となります。それは年金やオフクロの遺産を食いつぶして賄っています。
どんなに身の丈にあった宝くじの購入を言っても全く聞き入れません。
金がなくなると「生活費が足らないから 少しくれ」と叫きます。
それで オヤジと大喧嘩しました。
その繰り返しが続いています。
そして、人を叱ることしかしないので、誰もオヤジのところに遊びに来ません。
本人は 話したくてウズウズしているようですが、だれもが楽しい会話をしたいに決まっています。でも、そうではなければ 人は遠のいていきます。そして、いつもオヤジの家は静まり返っています。
週2回シルバーさんが家の片付けをしてくれているので、その時話し相手になってくれるそうです。
が、その内容は金にだらしなかったことを悔いることが多いそうです。今もそうなんですが・・・
ボケもひどくなりました。
レンジの使い方もわからなくなったようです。
大きな紙に ここを押して ここを回してと書いてありますが、それでもわからないようです。
テレビのリモコンの使い方もわからないようです。
楽しみは シルバーさんが訪問することと、あと今年からのデーサービスでしょうか。
最初、デーサービースを嫌っていました。
おれはそんな年寄りではない!と言っていました。
ところが、お風呂に入れ、美味しい食事があることを説明し、行くようになると、週2回のデーサービスを心待ちにするようになったのです。
若い人たちが接してくれるのもうれしいのでしょう。
ただ 月1万円かかるのが気に入らないようです。
それだけの金があれば、宝クジを買えるからみたいです。
何が大事なのか、もうオッサンにはわかりません。
さて、そんなオヤジです。
市の職員さんが家にやってきます。
どうなるでしょうか・・・・
今回は恥ずかしい我が家のオヤジの話です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。