還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

オヤジのボケが始まって・・

ボケ老人という言葉をよく聞くようになりました。でも、まだ身近な問題ではありませんでした。

そう ある日突然のように がなりたてるように要求し、どんなに説明し、納得したとしても、数時間後 また 同じ主張をしてくる。

ホトホト 嫌になりました。

特に お金の話で、宝クジ購入を続けたいという欲求は消えていないオヤジに対しては 最後は大きな声を張り上げながら言って大喧嘩のようになってしまいます。その後は敵対した目でオッサンを見るようになっています。

オレが渡した金があるだろう それを返せというのがオヤジの主張です。

返してもいいけど、施設に入るようになったらその金を使うからこっちでプールしている。その金を返したら、施設はどうするの?

がこっちの主張です。

どうせ、宝くじを 一度に何百枚も購入し、発表まではニヤニヤしながら待ち、発表後はしょぼんとする今までの日々と変わらぬ散財で、あっという間にお金が尽きると思います。

そして、そうしたら、おふくろ名義だった土地を売れ!そしてその金をオレに渡せ!

となるでしょう。

ボケ といっても、そういう計算だけはすぐにできるのです。

そしたら、おふくろが蓄えてきたお金、土地と全てを使い尽くすことになります。

息子であるオッサンとその子供たちのことを考えているとは思いません。

子孫に美田は残すな という 西郷隆盛の話があります。子孫に楽をさえるような相続はいらない ということでしょうか。

オッサンはできれば大事に受けついでいこうと思います。それがおふくろの意思であると思うからです。だって、今住んでいる土地を含んでいるのですから。

さぁ そこまでオヤジが考えているか わかりません。

ただ、おふくろのものは全てオレのもの と思っているのは確かです。

ま 言ってみればオヤジは「ヒモ」みたいな人ですから。当然と言えば当然と思います。

ボケとその金銭感覚 どう対応するか

最初の1週間くらいは寝つきが悪かったです。

でも、悩んでも仕方ありません。

カミサンと相談しつつ、そういうものだと自分に言い聞かせました。

親であり情けないと思いつつ、「病気」だと納得しなければいけないのです。

そして、そんなオヤジの血をひくオッサン

将来が怖いです。

自分もそうなるのではないか?

子供達に迷惑をかけるんじゃないか?

不安になります。

そうならないよう 今日もまた仕事をし、少しでも受給できる年金の額をあげようと努力してます。

そう思わないと どうにかなりそうになります。

 

オヤジの行動、言動をみて そう思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。