テレビでよく宝くじのCMを見ます。
夢が広がりますよね。
当たったら 何をしようか。。。
ドキドキしてきます。
でも、オッサン買って1度も100万円以上の高額に当たったことはありません。
念のため、1万円以上の宝くじに当たったことすらありません。
夢を買うのが宝くじだと思います。
仲間で、個人で、購入しました。
でも、残念でした。
確率的には他のギャンブルと比べても、低いそうです。
でしょうね。だから、収益金でいろいろなものを購入することができるんですから。
オッサンでさえ、そうです。
ま、運がない ともいえますが、それが普通だと思うと妙な安心感が湧き上がるのも不思議です。
そんな中、オヤジ すごいです。
お袋が無くなる前からそうだったんですが、その意欲がおちません。
だいたい、一つのくじに300枚くらい購入します。1枚300円ですか?9万円です。
そんなに購入していたら、何回か高額当選していたのか問うと、一度も当たったことがないそうです。
あちゃーです。
夢を追うのも身の程知らずだと思いませんか?
そうやって、自分のお金を使い尽くすのでしょうか?
金銭感覚の凄さに 息子ながら呆れてしまいます。
ギャンブル依存症という 精神病があるそうです。
射倖心を狙う「エサ」にまんまとのっかかり、まさに手に入ると夢見て手を出すが、「ギリギリ」のところで手に入らない。もうちょっとと思い、またやってしまう。
クレーンゲームみたいなものです。
そういえば オヤジ マージャン大好きです。パチンコも
せっかく おふくろが苦労して苦労して溜め込んだお金を 亡くなったら、「オレの金だ。自由に使う。」と宣言し、その時のギラギラした目 忘れません。
で、「で、いくらを親父は使うの?」と聞いても、その金額を一言も言いません。
それから オヤジの好きなように が始まりました。
家には 高機能の家電製品がいくつかあります。
ウールの上下も購入しました。上下で10万円を超える金額です。それも、普通に洗濯したものだから、縮んですぐに捨てたそうです。
そんなこと息子であるオッサンには絶対に言いません。カミサン経由です。
おふくろが亡くなって9年経過しました。
オヤジの使いたいお金はもう年金しかないようです。
スッキリした気持ちなのでしょうか
そして、それでもその年金の金を握りながら、宝くじを買いに行く。
それがオヤジです。
最後まで読んでいただき ありがとうございました。