本当に痛ましい事故です。
園児を乗せた送迎バス、そのバスに置き去りにされた児童が亡くなったという事故です。
その日、運転をしていた園長、どうしていたんでしょうか
最後に乗っていた園児の確認をしたと思いますが、降りていた園児を見て、全員降りた と感じたのでしょうか。
そして、いつものように車を置き、次の業務をしていたのでしょう。
で、担任の保母さんはどうでしょうか
居るはずの園児がいない。普通は家庭から欠席の連絡があるはずですが、連絡なしで休むようなことって、常態化していたのでしょうか
チェックするところは、園に到着した時点で2つあるはずですが、そのどちらともチェックがあるようですが、チェックとはなり得ませんでした。
もし、連絡が常態化していということであれば、親を含めた日々の行いを問うべきです。
もちろん、バスで降りた人を確認するという「一手間」を怠った責任は重大ではあります。でも、そこだけを突き詰めるには あまりにも厳しいし、悲しいとも思います。
普通に生活しているように見えて、実は、色々な場面でチェックを受けているということがわかります。
日頃の「カン」みたいなものがあって、それでことなきを得たということは一杯あったと思います。
ただ、この事故は残念ながら、起こってしまった。ということです。
国はこの事故を重くみて、降車後のチェックを徹底するため車にセンサーを取り付けるようになりました。
これで事故が未然に防げることを祈るばかりです。
でも、何ともはや 重い事故です。
親として、そして、そこで働く人として・・・
幼児のご冥福をお祈りします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。