紅白歌合戦という国民的番組があります。
NHKが受信料獲得のためその持てる力を振り絞り織りなす番組です。
その年に売れた歌手を中心に歌う姿は生番組の迫力もあります。声が掠れたり、歌手が詞を間違ったり、アナウンサーが歌手名を間違ったりといろいろありますが、それは生番組だからこそのハプニングです。
そして、終了後荘厳なお寺の鐘の音聞いて一年の終わりそして、始まりを待つ。
そんな番組です。
その番組に今年は 元ジャニーズのメンバーが一人も出ないという決断をしました。
本当に残念です。所属歌手に制裁を加えるという最低のやり方かと思います。
それも つい最近知ったかのようなその言い草 視聴者を舐めているとしか言いようがありません。
古くは フォーリーブスというグループがありました。オッサンが小学生の低学年の時です。
マグマ隊士?という漫画を実写化した番組があり、そのフォーリーブスのメンバーの一人が主役で出ていたというものもあります。
オッサンのお姉さん世代の方々で熱狂的なファンが多かったように思います。
そのメンバーの一人 北何某という人が本まで出して社長の振る舞いを公表しました。一時テレビでも出ていましたが、いつの間にか北何某という人はテレビから消えてしまいました。
オッサンは アイドルというのは男も女も可愛いというだけで大人のオモチャになるものなのだ。とガキンチョでありましたが、そういう思いをしたことがあります。
そんな昔からわかっていながら なぜ今なのでしょうか?
それも 当人が亡くなってからです。
そして、その責任を現役アイドルになすりつけています。
それ 方向が違うのではないですか?
テレビ朝日はこのジャニーズ問題で番組を作ったようですが、ボロカス言われています。
そう 方向性が違うからです。
人を はぐくみ 伸ばす 社会にならなければいけないのに そうできなかったのです。
それは プロダクションも番組制作側も同じです。
それを 知らなかった とは言えないのです。
大人の対応とは程遠い そう 今の政権をボロカスに批判はしている あの力を マスコミは自分自身に向けたらどうかな と思ってしまいます。
これは 人間性に関わる事項であり、人をその商売の糧にしている業界全てに関わる問題だと思います。その人だけの問題ではないのです。
それだけ 大きくしてしまったのは マスコミ自身だと思います。
自分で 自分のけつを拭けるか それを試されていると思います。
そして、 今年の紅白 視聴率が楽しみです。
オッサンは見ないと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。