中国の不動産大手がまたギブアップのようです。
中国におけるバブルはもう破けたといっていいかと思います。
ま、独特の国ですから、独特な解決策を模索していると思いますが、遅ければ遅いほどその影響が長く残るのは、日本におけるバブル崩壊という教科書を間近に見ている中国にとってわかっているでしょう。でも、早くできない国内事情がそこにあります。
そう独特な国だからです。
一人の人、一つの政治勢力に権力を集中させているのが中国の制度です。もちろんメリットはあります。直結だから早いです。でも、その弊害が多いから、日本のようにめんどくさい民主主義体制をとっているのです。
一人の人を糾弾することで 新たな人材を得ようにも、育っていないのが現状かと思います。
かといって、一つの政治勢力を排除するほどの力も無い。そうなると 不十分なまま続くしか無いのですが、解決策が徹底していないので時間の経過とともにもっと悪くなるということになります。
中国の誰が 何を どのように 変えていくのか
そういう人 あと10年ほどかかるのではと思います。
中国を商売のため進出しようとする企業さんにとって、それまでにやらなければいけないことは、人口が多いからスケールメリットがあると思わないことが大事だと思います。
だって、どう変わるかわからないのですから。
そうなると 中国における新規の事業は止める できれば撤退するというのは 当然かと思います。
電気自動車の開発が遅れてしまった三菱自動車が中国から撤退するというのが大々的に報じられていますが、枕詞の「電気自動車の開発が遅れている」というのは 余計な文言だとオッサンは思います。
電気自動車が増えたら、発電所を増やさなければいけないのです。火力発電所をまた建設するのですか?風力や太陽光発電で電気自動車の電気が養われるのでしょうか?全然足らないと思います。
では どうするのでしょうか?
中国では 原子力発電所を多く建設する予定と言っていますが、建設するのに数年かかります。その間自動車のための電気はどうやって供給するのでしょうか?
結局のところ、燃費の良い内燃機関エンジンの単体かそのエンジンとハイブリッドの組み合わせで、核融合の技術で発電する仕組みが実用化されるまで待つしかない とオッサンは思っています。
あと 火力発電で発生する二酸化炭素のみを吸収する素材を開発し、その素材を活用した発電技術で電気を作り出す。そうなれば、石油をはじめとする化石燃料を再度活用できることになります。そんなことしかオッサン考えきれません。
そんな夢の素材 ノーベル賞ものだと思いますが、どうでしょうか
さあ、できるかな できるかな 🎵 です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。