紀元前の話から続いていて、第2次大戦中のイギリスの2枚舌外交もあり今の形になったのですが、そうなるとパレスチナの民は土地を求め、イスラエルに憎悪を深めるという形になっています。
しかも、宗教の問題もからんでおり、イスラム教を信じる人たちはパレスチナを応援する。そして、産油国はイスラム教を信じている国家が多いという風になっているのできわめて複雑かつ国際的な問題にならざるを得ないという話です。
石油ショックというものが日本でありました。
便乗値上げでトイレットパーパーが上がるという噂から物凄い人だかりができ、スーパーからトイレットペーパーが消えたというものです。オッサン その当時中学生だったんですが、ノートや鉛筆、消しゴムの値段が上がり、値段改定の印刷が間に合わず、値段のシールを貼っているのを購入した経験があります。子供ながら、「シール貼ってあるけど、これって製造が値段が上がる前のものじゃないの?」って思ったことがあります。
その中で、サンリオの商品だけは そういうシールが貼ってなかった記憶があり、それでサンリオという会社に興味を持ったという思い出もあります。
さて、またまた 石油の減産が進めば、当然石油の値段も上がります。石油は全ての品物とリンクしていますから、この影響は凄まじいものとなるはずです。
富める国は その価格を上乗せし、商品を作ることができるでしょうが、貧しい国ではその商品を購入することができないため、より貧しくなると思います。
そうなると もう完全に格差国家です。
国家でさえそうなのですから、その国民も格差が生じても不思議ありません。
その差が大きいか小さいか それだけです。
再分配することにより、格差を少なくすることはできますが、その際分配するための資金は税金からです。富める人からいっぱい集めるという理屈ですが、お金を稼ぐ人の気持ちを削いでしまうという欠点があります。そして、うまく配分しているのかという疑問もあります。
果たして日本は どうなんでしょうか?
その原因を作る石油 どうにかできませんかねぇ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。