還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

お隣さんの振る舞い

先週から始まった処理水の海洋放出です。 

マスコミが大々的に報道している割には、危険な数字を示す指標が表れず拍子抜けしているようです。

それより びっくりするのは放出している数値ではなく、この状態が30年続くというのが次の報道の主眼のようです。

ホントに これでもか これでもか とアラを探すその姿勢 それで 読者や視聴者に何を訴えているのか、その真意を教えてほしいと思います。

そして、お隣さんの振る舞い。

中国政府は、日本からの水産物の輸入をストップさせました。科学的根拠に疑問ある処置です。

それへの反論、または、その報道を独自に取材し、ナゼそういった行動をとるのか と深読みした取材をすべき報道機関ですが、お隣さんの振る舞いは政治的色彩‘が強いと感じているのでしょう報道については寛容なものです。中国にある自分たちの支局の安全や取材の容易性を求めてのことか勘繰るのはオッサンだけでしょうか。

でも、国のあからさまな行動が国民にどう刺激を与えているかは、過去の事象を見ると明らかではないでしょうか?

これは、中国国内で大きな政治運動に発展する可能性があります。今は非難の電話、生卵や石の投げ込みくらいですが、これが大規模なデモに発展し、暴徒が・・・・とエスカレートする危険性を孕んでいます。

中国に進出した日本企業には迷惑な話です。でも、これがカントリーリスクというものです。

国が科学的根拠を背景とした主張をしないで政治目的化した主張をすると、こうなるんだというお手本ではないでしょうか

そんなリスクの高い国、もちろん人口が多いのですから、儲けもそれ相応あると思いますが、総合判断して企業は考えることが必要と思います。

そんな恐ろしい国には、遠くから眺めている方が楽です。隣の国なんですが、仕方ないです。

そんな国なんですから。

日本の良識ある国民はネットを通じ、それぞれの国々の振る舞いを静観していると思います。

そして、親近感があるのか ないのかを感じるでしょう。そして、この案件で親近感を覚える国が増えるのだろうと思います。そして、もし叶うなら、そのような国を訪れてみたいと思います。日本から企業が進出しようと思うきっかけになると思います。

それが 道理というものだと思います。

皆さんは どう思われますか?

オッサンの個人としての感想です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。