放送法の精神について、サンデーモーニングで松原耕二氏(元TBS政治局記者)が、 「放送法のやり取りを見てて、今回いい機会と捉えるべきじゃないかと思い始めたんですね、つまり政治家もメディアもこれまで放送法について真剣に考えることがあったのだろうか、政治家の中には「放送法は放送局を懲らしめる道具だ」と考える政治家も少なくないが・・・」と言う発言をしていました。
放送法は両刃の刃ではないでしょうか?
報道する側も、国も、憲法に基づいてお互いが良い緊張感を持って切磋琢磨することで、憲法の精神が守られ、結局は国民の利益につながると思っていましたが、オッサンの見込み違いだったのでしょうか。
自分で自分を変なところで規制する。それが今のマスコミだと思いますがどうでしょうか?
例えば、笑いは平凡な日常を切り口を変えて表現することで生まれます。
昔ドリフターズがギャグをするたびに、批判が起こり あれもダメ、これもダメとなっていった歴史があります。
それを正面から受けていたのは、「8時だよ!全員集合!」を放映していたTBSではなかったのでしょうか?
喉元過ぎれば なんでしょうか?
あ、部局が違うから わからないのでしょうか?
今の放送局のアプローチの仕方に ものすごく違和感を持っている一人として、「あのー、ちょっと違うんですけど。。」と言いたくなります。
Netflixで一時有名になった、新聞記者ですか? あれって フィクションですよね。
実話風に脚色していますよね。ノンフィクションに見せかけて、真実をゆがめてしまったと言う責任は、マスコミの人にはないのでしょうか?
売れれば良い。のですか?
結局のところ、何も変わっていないのに、変わっているかのごとく脚色をし、世論を誘導して相手をけちょんけちょんにさせ、おそらく次の安全保障に関する法律をなきものにしようと画策するため、やったことだと思います。
それを、「本当だったら、議員辞職する」と言わせたことにより、議員辞職させることが目的になり、意味は同じなのに、表現を少し変えたら、またいちゃもんをつける。
国会というのは 恐ろしいところだと しみじみ思います。
これでは、国会議員を希望する有意な人なんて、いなくなるんじゃないかと思ってしまいます。
これはきっと ブーメランになって質問者に返ってきそうに思えます。
それと、南西諸島に自衛隊の駐屯地が新たにできたことを報じています。
ああこれで 日本は南西諸島を本気に考えているな。 と 他国に宣言したことになると思いますが、そういうニュアンスの報道は残念ながらありません。
逆に 新たに標的となるものを作ったため、周辺住民が迷惑する。と言う論調をあげるところばかりです。
国連の安全保障理事国のロシアがウクライナと戦争をしています。
民間施設にロケットや砲弾、精密誘導兵器はいかなかったのでしょうか?
原子力発電所に対して、何もやっていないのでしょうか?
中国が、台湾について、「平和的に中国に帰ることを希望する」ということを公式に言っているのでしょうか?軍事力を使うことを排除しない と宣言するからこそ、危害が及ばないようにしているのだと思うのですが・・・・・
いざ日本のことになると マスコミは論調が変わるんですね。
ま このままでいくと、国民はテレビから離れてしまう気がします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。