昨日の夕食で秋刀魚が出ました。
久しぶりの食卓での参加です。
塩漬けではなく、生だったんで、高かったのよ
だから、一人1尾 ということだそうです。
これに、大根おろしを加え 美味しくいただきました。
昔は秋刀魚は庶民の魚として食卓を飾った時期もありましたが、ここ最近は不漁ということで値段が跳ね上がり、なかなか出てこないようになりました。
珍しかったのと、生なので、奮発したとのことです。
海からの幸 大事な栄養源です。
さて、その海の幸ですが、福島の処理水を海に放出するということで、連日ニュースとなっています。
あの国際原子力機関IAEAの人たちが現地で確認していただき、「問題なし」との結論となったことは承知のことと思います。
だって、自然界にある放射性物質の濃度をグッと下げて放出するわけですから、問題ない と考えていました。
ただ、東京電力の言うことには ?とはしていましたが、日本の原子力に関する委員会もOKだし、 IAEAでさえ、OKとの結論なのですから、安心しています。
でも、それを不満に思っている人たちもいることは残念です。
一番気を揉むのは風評被害で苦しめられる人たちだと思います。
この世の中 みんなOKなんてことない というのは、当たり前になってきました。
それぞれの思惑からそれをOKと言えないというものです。
日本国内で議論すべきなのに、それも国会議員が外国に行き、外国の国会議員と共に反対を表明するというのは いかがなものか と思います。
外国様に頼るというのでしょうか?
そんなことして 日本をどうしようとするのでしょうか?
自分の国の原子力発電所から出る排水の濃度、放射線物質の量と 日本が今回排出する処理水の濃度、放射線物質とを比べた時、日本の方がはるかに低いのに、「管理された排出と事故による排出とでは違う」という 訳のわからない 言いがかりをつける国もあります。
排出された物資の濃度、放射性物質は排出された瞬間 同じです。
びっくりするほどの屁理屈です。
この問題は 外交カードにはできません。
自ら墓穴を掘るだけ というのをわかっているのでしょうか?
福島県沖で採れた 新鮮な魚介類が熊本に来たら、喜んで購入し、食しようと思います。高いのは困りますが・・・
起こってしまった事故を 元に戻すことはできません。
2度と起こらないようにすることと、もう一度立ち直るための正しい評価は必要です。
冷静に 見守りながら でも、食を楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。