還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

薄っぺらな正義感

マスコミの報道によると 「ハマスが運営するガザ地区保健省の発表」として、ガザ地区で多くの死傷者が出ているとのことです。

痛ましいことだと思います。

罪のない人を情け容赦なく危害を加えることは人道上許されることではありません。

でも、反イスラエルを唱える集団にとって、難民の生活しているところは、自分たちのすみかでもあり、トンネルを掘って、武装集団がたむろしているともいいます。

病院や学校の下には武装集団の根拠地となっているそうです。

ということは、武装集団は難民をも人質にしています。

同じ宗教を信じている人たちだろうと思います。

そういう人たちを盾にして、自分たちの主張を暴力を持って貫こうとしています。

そして、イスラエルは同胞をロケット弾により殺されました。その怒りがとまりません。

根拠地であるところを空爆し二度とこのような被害がないようにしようとしています。

そして、空爆の犠牲になるのもまた難民であり罪のない人たちです。

イスラエルにとって 難民の人たちは盾ではありません。

そこが この 紛争の恐ろしいところです。

戦争が起こるには理由があります。

そして、武力で制圧することが世界では当然と言った感じです。

日本だけは違いますが・・・・

うすっぺらな正義感とでもいいますか、日本のマスコミはそういうものを振りかざそうとしている感じです。

すぐに 善と悪に分けようとするし、発表している数字をまるのみするかのような感じでもあります。

難民を、罪のない人を人質にしているのは武装勢力のはずなのに、なぜ そういう視点での報道をしないのか?不思議です。

もう少し 幅広い視点での報道を望みますが、まぁ今のマスコミでは無理でしょう。

ということは、自分たち視聴者はもっと賢くなければいけないということになります。

そのためにも いろいろな意見を言える場が必要かと思います。

そういう意味でネットというのは一つの場として確立しようとしています。

 

薄っぺらな正義感 そんなの蹴飛ばしましょう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。