還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

評論家気取り〜

ここ数日間、オヤジの話ばかりなので、ここは評論家気取りでやっていこうかと思います。

 

何せ根拠も薄いので、ホント恥ずかしいのですが、昨日は大発会だったようです。

うさぎのように飛び跳ねるよう景気も上向きにとの期待がありそうですが、スミマセンが、飛び跳ねるためには一度グッと落ちてから勢いをつけて上に跳ぶと思うのです。では今がそのグッと落ちている時かというと、残念ながらそういう状況ではないと思います。

株が上がるかどうかは 色々な要因があるそうですが、その中の一つに公定歩合という金利があって、それが今日本では0%だそうです。

それを上げようという機運が財務省あたりから高まっているそうです。

金利が上がると 株価は下がります。

株を買うより、国債を買った方が儲かるからです。

アメリカもヨーロッパもその金利を上げています。

それは、インフレでお金の価値がより弱くなったので、お金の価値を高めようと金利を上げ、強制的に押さえ込もうとしています。

日本でもそろそろそういう風にマスコミが騒ぎ出しました。物価が上がっている!!!と叫んでいます。

本当にそうなのか?

もし、金利を上げたら、不景気になってしまいます。そしたら、失業者が増え、給料は下がり生活が苦しくなります。住宅ローンだって金利が上がれば、返済額もプラスになります。

物価が上がることで 一番嬉しいのは、財務省だと思います。だって、消費税を引き上げなくても、物価が上がれば自動的に税金も上がるからです。

オッサンたち庶民からすれば、給料がグーンと上がれば、物価上昇分も何とかなるし、働く意欲も湧くのではと思います。

ということは、今回の春闘で企業側がどういう対応をするかでこれから先の行く末が決まるのではと思います。

今年も値上げラッシュです。

物の値段だけではなく、給料から天引きされていた税金も上がります。

ですからこのまま給与が上がらなければ、手取りは下がります。

これでよく政権が維持できるのか 不思議です。

意見を聞いて行動するからどうしても遅くなる。というのならわかりますが、税金を上げるということになるとあっという間にその道筋を作ってしまう。そんなことあっけらかんとしてやっていくと、信用というものが傷つくと思わないのでしょうか?

おそらく、国民も変えようにも替えられない。というのが本音ではないでしょうか

あーまたないものねだりになってしまう オッサンがいます。

 

いろいろな大変な時です。

健康だけには気をつけていきたいものです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。