東京都知事選では旋風は起こりませんでした。
やはり 現職は強いです。
これといった失政がないというのは大きいと思います。
そして、政党色を取っ払って無所属で出馬したにもかかわらず、政党の力に頼った元参議院議員は3位でした。
近く行われるであろう衆議院議員選挙に東京の選挙区で出馬するのでしょうか?
そして、市長職を1期で投げ出し、東京都の長となろうした人は2位でした。
都知事になるには、女性票をどう掴むかだと思いますが、掴まるでしょうか?
首長がこの人に合っていると思います。そして、行政と議会とが意見を言い合うことで、見える化が進むと思うのですが、この人は今のところ国会議員は似合わないと思っています。
なぜなら、国会議員は仲間が必要ですが、この人に国会議員の仲間は集まるのでしょうか?
これからはテレビ番組のコメンテーターを行うのでしょうか?
去就が気になります。
広島の一地方都市で市長選挙が行われました。
そして、結果として、議会と行政それぞれ話し合いを主張していた人が当選しました。
どういう市政を行うか未知数ですが、あの議会と融和というのですから、ダイナミック過ぎたあの波は急速に穏やかになるでしょう。そして、いつかきた道に戻るのだと勝手に思っています。
今、世の中が良くなってきていないと思う気持ちをどう考えるのか
自分さえ良ければ良いのか
いやいや、ダイナミックに変革しなくちゃいけないと思うのか
所詮人ごと 自分に害を及ばさなければいいのか
そういう気持ちの人との戦いでもあります。
一人1票の持ち札でどう変わるか それはわかりません。でも都知事選で選挙に行った人が6割程度しかいないというのは、本当に残念です。
群雄割拠?50人以上が立候補、海千山千いますが、それから誰が都知事になるのか
そして、民意はどれほどなのか・・・でした。
これが首都東京という都市の民意の現れです。
日本の縮図かもしれません。
最後までお付き合い ありがとうございました。