還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

自動車の将来・・

今オッサンは車を買い替えたいなぁと思っています。

YouTubeでも車の動画を見たりしてドキドキしながら見ます。

この時が一番楽しいのですが・・・・・

そんな中、車の世界でも大きく変わろうとしています。そして、その急先鋒がEV、そう電気自動車です。

日本は遅れをとっている とかマスコミは騒ぎ立てます。

日本の主要輸出産業は車です。その立役者をボロカスに言うというのは今に始まった事ではないにしろ、あまりにも露骨過ぎます。

電池とモーターさえあれば車は作ることができます。日本はその肝の技術を研ぎ澄ませば良いだけのことです。

日本の技術が勝手に外に出ないようにやっと法律的な処置が出来上がりました。

無いよりはマシです。

問題は 駆動系の話ではありません。

自動運転をどうするか が最大だと思います。

車に全ての情報を入力させ瞬時に反応させる・・・そこまでの情報処理能力をもたせようとしたら、ものすごいパワーのパソコンが必要となるでしょう。いやスーパーコンピューター並の演算速度が必要かもしれません。

そんなん 1台の車に詰め込むのは今の時代では無理です。100年後はわかりませんが・・・

ではどうするか

おそらく道路やそれに付随するところにセンサーや情報集約施設を置き、車と交信しながら動かすしかないと思います。

そうすると 一番は路線バスに需要があると思います。その次に、定期便的なトラックです。

そして、高速道路もプラットフォームとしては最適かと思います。

そして、一般的道路というふうに 徐々に敷居を下げていく と言う考えた方の方が現実的です。

問題は、その基幹となるハードとソフトをどうするかです。世界標準にしなければ意味がありませんが、今はまだその片鱗すらありません。

アメリカ主導となるのか 中国主導となるのか 日本がその中に割り込むのか EUか いやいや共同作戦なのか 今は混沌としています。

この技術と製品は絶対に世界に普及します。

EVの充電方式の世界共通化とは次元が異なるほどの力となると思います。

だからこそ、日本で車載電子機材のバージョンアップする形式を共有化しようとする試みが発表されたというのは、日本自動車産業の生き残りをかけたものの前触れなのです。

 

EVという目の前の事象だけに囚われて報道していてわかっていないなとつくづく思います。

 

さてこれから自動車会社は開発費を捻出するためにも新たな統合が必要となるでしょう。

だって将来の利益のため、莫大な技術開発をしながら、「今」売れる車を作らなければいけない。

大変な苦労かと思います。

でも、だかこそ、エネルギッシュで逞しいとも思います。

頑張って欲しいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。