名前、住所等々 個人を特定する いわゆる「個人情報」は保護の対象となっています。
そして、罰則規定もあります。
会社が守っていないと 新聞の記事になります。
会社の従業員である社員さんはそのため いろいろな手続きを経て守ろうとします。
守るのは簡単です。
ヒューマンエラーが出ないようにするだけですから。
でも、そのための手間、特に時間を仕事以外で拘束することになります。
そんな事こそ、AI化でできそうなものだと思うのですが、痒いところに手が届くまでは至っていません。
そういえば、オッサンもう数十年も昔、ある雑誌を定期購読していたことがありました。
その定期購読している宛名の住所にある言葉を添えていました。たまたまそういう言葉を入れていたんですが、間違いなく雑誌は届いていました。
すると、いかがわしい郵便が届くようになりました。あれ?って思って宛名をみたら、定期購読している住所でした。そう、ある言葉を添えていたので、特定できたのです。
「ああ 全国に名の通った新聞社が出している雑誌でも、その名簿が売られるんだなぁ」とその時初めて思いました。
それから、定期購読はやめました。その会社や雑誌を信用できないからです。
あるテレビ番組があります。今も割と視聴率が高いと思います。
そこで、ネットに繋げているテレビだとクイズみたいなことをやっていて、何問以上正解だと、ある特定の電話番号が明らかになります。
そして、その番号を電話することで何か当たるという趣向です。
それを何回かやっていたら、その電話をかけた番号に変なSNSがくるようになりました。
そう 番号が抜かれて、業者に流れているのです。
そのテレビ局はT○Sですが、報○特○という独自の極端な視点で扱うテレビ番組を作成するテレビ局でもありますが、そういった番組で取り上げたことはありません。
ま 報道しない自由 があるからだと思います。
でも、見ている人は 信用できないテレビ局 の一つに挙げているんじゃないでしょうか。
最近、フィリピンから移送された人たち 連日報道されていましたが、そういった情報があるから「アコギな」ことができたのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
もっと 刑罰を重くする ということもありますが、難しい問題です。
一つ一つは本当にちょっとしたミスなんです。
でも、それが集まることで 大変な情報になります。ということは 集まる というところに焦点をおいた規則が必要となるんですが、これまた厄介です。
だって、おっさんでも、携帯に電話番号を登録しています。そしてそれは住所録を作るのと同じです。
数人の携帯からその記録を抜くことができたら、住所録ができちゃいます。電話番号やメルアドそういった個人情報の宝庫でもある訳です。
難しい世の中なんですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。