以前書いたと思いますが、オッサンはパソコンを使い始めて40年ほどになります。
大学を卒業し社会人となり、仕事をする上で字が「ヘタ」というのは、致命的なことでした。「ヘタ」だから書かない→字が余計いびつになる→仕事上の文書を見てもらえない→仕事にならない。という感じです。
今現在では?と思われるかもしれません。
それほど、字のきれいヘタ というのは 仕事上でも、そして、年賀状シーズンとか本当に困っていました。
そこいくと カミさんは習字の最上段者だったこともあり、惚れ惚れするほどです。
ですから、カミさんから習字の手ほどきを受けました。
カミさんとの出会いはそれから少し後になりますが、どうにかして克服する必要があり、それで飛びつこうとしたのが、『ワープロ専用機』というものです。
その当時 3行ほどしか表示できませんでしたが、それは夢の道具でありました。
キーボードの配列もタイプライターの配列でした。
仮名キーもありましたが、大学時代タイプライターを使っていたこともあり、ローマ字入力でスラスラ打てました。
ただ、漢字に変換するためのキー位置が変なところにあったこと、そして、そのキーの大きさが大きくはなかったことから、極めてめんどくさいものでした。
そしたら、パソコンでワープロができると言うことを知り、25行も表示できることに目が点になりました。
これなら、文書全体を見回すこともできるからすばらしい!!!!
ただし、パソコンですからすごく高かったです。
それに、プリンターも購入する必要があり、パソコン本体にテレビ、そしてプリンターを購入するとその当時の軽自動車と同じくらいのお金が必要でした。
1ヶ月ほど考えましたが、やっぱり必要だ!!!ということで購入しました。
そして、使い出したのが、ワープロソフトの「松」でした。
これは ものすごく癖のあるソフトで、使いずらかったです。
それに漢字変換の精度が低かったと思います。
そしたら、「一太郎」というソフトが出てきました。
フロッピー(ああ何と懐かしい言葉でしょうか)2枚を出し入れして
動くソフトですが、すばらしいものでした。
それから ずーーーっと一太郎です。
ところが、マイクロソフトがワードというソフトの改良を重ね 追いつくようになりました。また、エクセルという表計算ソフトとの抱き合わせ販売で一太郎を駆逐するようになりました。
ワードは素晴らしいワープロソフトだと思います。オッサンそのワードを使ってあるマニュアルの作成をしたことがありました。
そしたら、あるページを越えると 使えなくなると言うバグがあり一つのファイルにまとめることができないという事態になりました。
章毎のファイルにしてまとめましたが、ワードには致命的な欠点もあることを知る必要があります。(現在もそうなのかはわかりませんが・・・・)
それに1ページ内で文書を収まるようにするためのツールがワードより一太郎の方が強力であることも好きです。
もちろん ワードでもできますが、一太郎ほどの強力さはありません。
日本語を知っている日本人が作った日本だけにしか通用しないソフトだからかと思います。
しかしながら、エクセルとの抱き合わせ という手法は 一太郎にとって厳しいです。
あ 一太郎 だけで、もう こんなに書いているのですね。
つぎに 続きます。。。。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。