所得をあげて、生活を豊かにすると言う触れ込みで、所得倍増とか当初言われていたと思います。
で、内閣が活動し始めたら、所得倍増という言葉はなくなりました。
で、今度は 株などの投資について奨励しようとする動きに変わりましたが、それは前々政権でやっていたNISA制度を大きく飛躍するようなところまでは至っていません。
補正予算で、３０兆円を超えるような金額を投入しようとしていますが、今年度の一般会計予算は１１０兆円です。１月に執行するとすれば、すごい金額です。
日本はデフレですし、景気を上向きにするためにそれくらいの金額を市中に出せば、必ずお金は動き出し、景気も少しは良くなると思うので、必要かと思います。
でも、よく見てみると、執行できなかったお金をかき集めてきて、足らない分を赤字国債で賄いでいるようです。
日銀が為替介入したので、５兆円くらいは国庫に入ると思いますから、その分赤字国債は減ると思います。多くの赤字国債は日銀が引き取るのが普通かと思いますが、どうするのかよくわかりません。
財務省は、「財政規律」と声高に唱えますが、来年度以降増税したら、景気は悪くなって余計に手かせ足かせになると思います。
バブルを収束させ、ひどい不景気にしたのは 何が原因なのか わかっているのでしょうか？
東北で地震がありました。
民主党政権の時です。
復興財源として今も増税状態ですが、これっていつまで続くのでしょうか？
これが手かせ足かせになって、所得の伸びを抑えているとしか考えられません。
熊本で地震がありました。
安倍晋三内閣の時です。
その時増税はあったでしょうか
財務省の言い分はわかります。
でも、今の国債の価値は下がっていないと思いますが、どうでしょうか？
文藝春秋に出稿した財務省の官僚トップの「ワニの口」そんな大きな口なのに どうして国債の価値は下がらないのでしょうか？
国債を引き受ける金融機関にどう説明しているのでしょうか？
泣き落としで、または好意で買ってもらっているのでしょうか？
外国の金融機関を含め、そんなに甘い人たちなのでしょうか？
全くわかりません。
そして、責任は一切取らない。
すばらしいです。
そういう人たちを 岸田総理は取り巻きに選んでいるとしか考えられません。
選んだ閣僚（更迭された人、副大臣、政務官を含む）のほとんどが 財務省出身の人ではないかと思いますが、どうでしょうか？
今 誰のために 何を しようとしているのか
そして、誰に助言を求めているのか
知りたいです。
