オッサン パソコンには相当思い入れがあるので、2回に分けて書いていこうと思います。
パソコンを使い出してもう何年になるのでしょうか
最初は NECのPC-9801VX21でした。
本体だけで、40万円くらいしたと思います。
そして、モニター、プリンターとそろえ、フロッピーディスクを100枚以上購入したので、総額100万円を超えていたのではないかと思います。
その当時、ワープロというのが出始めてきていました。
自分で書いた物が活字として印刷できる。。。。。すごい!
でも、最新鋭と言われる機種でさえ2行ほどしか表示できません。
ところが、パソコンのワープロだと25行の表示が可能でした。
一度作成した文書で終わりでは無く、それをきっかけに修正しながら文書作成ができるのであれば、時間の節約になる。
しかも、印刷をやってくれるから、字が汚い人でも堂々と書くことができる。
その当時、文書を作ってそれを大量に印刷することが必要な場合、ガリ版刷りか、コピー用箋に書いた物を青焼きするという方法しかありませんでした。
青焼きというのは湿式と乾式という2種類あって、それぞれ良いところもあるのですが、大変でした。
コピーとかもっともっと後になってからです。
そうなると 字がきれい、汚い というのは その表現や意味するよりもとても大事な要因であり、字がきれいで、早くガリ版刷りできる人が重宝されていました。
それが、このワープロで革命が起きたのです。
作成者が自ら印刷者になり得るのです。
印刷はプリンターが勝手にしちゃいますから。
オッサンは、大学時代たまたまタイプライターを打つことを覚えました。
「指先を使うと老化防止になる」という言葉を信じ、ピアノは音が出るし、高いし、かさばるし、そこいくとタイプライターはそうでもないので、タイプライターを購入し、タイピングを練習したのでした。
途中、英文をタイピングしなければいけなくなりました。
とても、重宝しました。
大学を卒業し、社会人になると この革命的な機械は高いけれど、手の届く範囲のところにあります。
しかもそのキー配列は、タイプライターを基準にしているではありませんか!!!
ということはローマ字入力さえできれば、すぐに打ち込むことができるのです!!!
ワープロ専用機はキー配列は同じでも上段に意味不明な呪文のようなファンクションキーがあり、それもメーカーによってそれぞれ違うというとてもめんどくさい仕様になっていました。それで、パソコンワープロなら基本はパソコンに付属しているキーボードですから、同じ仕様です。だったら、これだなと思い、パソコンを購入することにしました。独身であることもあり、すんなりと購入です。
それからはや40年というところです。
マウスやキーボードもいろいろ購入しました。
ほとんどがマイクロソフト社製です。
それが良い物だと思っていました。
時代は進み いろいろなメーカーからいろいろな物が出てきました。
それでも、キーボードだけは安い物を使っていました。
うってなんぼなんだから、高い・安いより、打ちやすかったら 高い物を購入する必要が無いと考えていました。
なかには ハッピィハッキングのキーボードを持っている人もいて触らせてくれたら感触が良くてびっくりでしたが、キーの数が少ないこともあり、オッサンには不相応と勝手に思い購入するまでには至りませんでした。
それに、オッサンは不精者です。
マウスもそうですが、
コードレスが第一条件です。
ところが、高いキーボードのほとんどがコードでパソコンと接続するようになっています。これではいけません。
とところが、時代も進んできました。
ゲーミングキーボードという、新しいジャンルが生まれてきました。
ピカピカ光るのが特徴です。
ゲームをするのに、ピカピカ光るのって何か意味があるのか全く理解できませんが、この新しいジャンルのキーボードが出現し、新たな需要が生まれたのです。ゲーム用ですから、レスポンスが早くなければ相手に負けてしまいます。
敏感でかつ打ちやすく、気持ちよく打つことができる そんなキーボードが出現したのです。
もちろん コード付きばかりでしたが、時代は進んでいきます。
コードレスもで始めました。
そして、ゲームする人だけでは無く、普通にキーボードを打つ人も気持ちよく打ち込めるキーボードというものに値段を下げて出すようになったのです。
なんと 長い前置きなんでしょう!
ということで 後編に続きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。