連日続いた酷暑 これが台風の通過で少しはマシになったようです。
でも、あまりにも大きいエネルギーです。
各地に被害の爪痕を残しています。
1時間に50ミリも雨が降ったら、土砂降りです。
前が全く見えません。
川が増水し、氾濫する。
土石流が発生する。
下水として処理できず逆流する。
最近の農業はお金をかけて美味しいものを作るようにしています。
そのため、ハウスとかめちゃくちゃ高いです。
強風で曲がらないように頑丈です。
でも、増水でやられたら ひとたまりもありません。
消費者のニーズに応え、美味しいものを作るようにしていると、どうしてもお金がかかってしまうのです。
オッサンの家庭菜園は、作れるものを作る。
だから、もう決まっています。
玉ねぎ、ニンニク、じゃがいも、そら豆、トマト、なすび、きゅうり、ピーマン、オクラ、えだまめ、とうもろこし、きゃべつ、はくさい、ブロッコリー、大根、ほうれんそう、カブ、サツマイモ、里芋、生姜
です。
多い!と思われるかもしれませんが、一年をつうじて作っていくので、多いというふうには思いません。ただ、同じ科の野菜を続けて植え込むと病気になったり、成長が悪かったりするので、それを避けなければいけません。
ですから、枝豆、とうもろこしで土地のリセットができればと思って植えています。
これらの作物を連作しないようにクルクル回して植え付けています。
ごく普通の家庭菜園であり、季節の野菜だらけです。
でも、これでは儲からないと思います。
だから、季節外れにするか、独特の色や形、味にするかで差別化を図り、高く売れる農産物を作る必要があります。
農家さん すごいと思います。
今年はエネルギー高騰ということですが、肥料がヤバいです。
大きく育てるために必要です。有機肥料があるじゃないか とか言われそうですが、有機肥料は効き目がゆっくりです。それに作るのに2か月ほどかかります。
時間が勝負なのに、その時間を与えてくれません。
ですから、手っ取り早い化学肥料になると思います。
オッサンも有機肥料を作っていますが、なかなか難しいです。米糠を発酵させるボカ肥というものです。長期間保存もききません。
農業ってすごいです。
それを支える若い力が育って欲しいです。
台風から話が逸れてしまいましたが、野菜を買って調理する人が多いなか、自然を相手にしている農業について 少しでもわかっていただければ 嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。