最高裁判事の国民審査が外国で行われていないのは、憲法違反だ ということで最高裁まで争われ、最高裁の大法廷で憲法違反だとする判決が出ました。
衆議院選挙の時に国民審査というのは一緒に行われています。
あかん と思う人に×をつける ということだけなんですけど、これが極めて難しいんです。
まず、どういう裁判で どういう判決を行ったときに賛成・反対をした人なのか わかりません。
わからないのに、この人は×なんて普通の人はしません。
だから、極めて難しいです。
選挙公報にこの判事の足跡とかあればいいんですが、見たことありません。
思想信条の自由というのがあり、その思想信条の中で法律を組み立て 賛成・反対とするわけです。
一番知りたいのが どういう思想信条を持った人か なんですが、教えてくれません。
そういえば、学術学会という大学教授の集まりの中での最高峰といわれるところがあります。
その学会員になるため、思想信条はどうでも良いのです。
だって、思想信条の自由があるから拘束されることはありません。
でも、明らかに日本を良くしようと思う人が集まっているわけではありません。
そこが問題であると思うのです。
だからこそ、国民の代表たる国会議員で選ばれた首相が選ぶことができるから良いのではないかと思うのです。
なぜ 選ばれないの? それは カミのぞしるです。
それが 流れかと思います。
だから、それなりの人であると思うのですが、中には そうでもない人が選ばれていることもあるので、問題になるのではと思います。
どちらにせよ、違憲判決が出てのですから、これから是正していくでしょう。
思想信条というのは、基本的人権という意味で極めて大事です。
民主主義の根幹と言っても良いと思います。
隣の国のあまりにもひどい統制を聞くたび 日本で生まれて良かったと思うのはオッサンだけではないと思います。
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