連日ウクライナとロシアの話題がトップニュースとなっています。
テレビでもコメンテーターという人たちが思う存分言いたい事を言いっぱなしです。
その中で、軍人さんの行動をまるで駒みたいな感じで言われると イラッとしてしまいます。
軍人さんも人間です。
「人を殺し、物を壊す」ことを生業としているとしても、人です。
命じられたことを それなりに 必死にこなそうと努力しているはずです。
ウクライナの首都を取り囲んでいる部隊を後退させ、東部の戦闘に参加させるということらしいですが、補給・移動する時間だけが必要なのでしょうか?
軍人さんだって家族がいますから、家族への連絡とか暖かい食事、のんびりしたお風呂、ゆっくりしたし睡眠とか1週間くらい心を整える時間が必要なのではないでしょうか?
日本では春になってきていますが、現地はまだ寒く、ダウンが必要なところです。
軍隊がそんな無慈悲なところであったら、オッサンが兵士なら 逃げ出しています。
人が生きる死ぬという限界の中で、与えられた任務を全うしようとしているのです。肉体的にも精神的にもズタボロです。
しかも、ロシア軍にとっては敵地での行動です。
特に民間人は軍服を着ていないので、誰が味方か 敵か 標識がついているわけではないのですから 疑心暗鬼するのは当たり前です。
ウクライナ軍の人たちには 「頑張って 応援している!」と声に出なくても、目の輝きで応援していると思うので、ウクライナ兵士は100倍の元気をもらっていると思います。
そういったところを表現しない 日本人のテレビに出演している人たち
やはり 他人事なのでしょうね。
テレビからドンドン人が離れていっているということをきいたことがあります。
さもありなん というべきでしょうか
最後まで読んでいただき ありがとうございました。