還暦おっさんのブログ

ただいまセカンドライフ中

覚悟はありますか?

ロシア軍がウクライナに侵攻しているのは、毎日テレビで実況しているのでよく知っています。

国連でも、安全保障理事会でロシアとその他の国々が、そう、「会議は踊る」と言った方が良いのでしょうか 実態のない 言葉遊びに終始しているように感じられます。

ロシアから、「ウクライナは核開発をしていたんだ。だから、ロシアは軍隊を入れているんだ。」とか、「ウクライナは生物・化学兵器の研究をしている。だから、ロシアは軍隊を入れているんだ。」とか、理解不能な言い訳をしているようです。

でも、それにのっかかってもいいんじゃないでしょうか?

たとえば、「核開発している」、「生物・化学兵器の研究をしている」ということであれば、「それは、ロシア1国だけの問題ではなく、ヨーロッパ全体の問題でもある。だから、ヨーロッパ、アメリカの国々と共同でウクライナのそういった施設を確認する。だから、ヨーロッパ、アメリカを含む国々がウクライナに入るので、お互い戦闘は中止し、施設を確認させよ。」ということにならないのでしょうか?

核開発ということであれば、IAEAが関係してきます。

生物化学兵器ならば、国連の安全保障理事会が動いても良いと思います。

言葉遊びをしているのであれば、させれば良いのです。

一番大事なのは、戦闘を中止させること。そして、ロシアがウクライナから引かせる理由を作ることです。

やってもいないのに、そのようなレッテルを貼ろうとする根性が腐っているという気持ちはわかりますが、まずは戦闘の中止です。ロシアだって、プーチンのしでかした覚悟のない行動で意味のない血を流したくはないと思います。

ウクライナももうこれ以上無駄な血は流したくないと思います。

憎しみがどうなるのかは これまでの歴史で解消することが大変難しいことはわかっているはずです。

早く解決することが一番です。

 

そして、西側諸国ですが、ここまでロシアを追い詰めるための経済制裁ですが、これは戦闘と同じではないでしょうか?

昔、日本は中国東北地区を満州国とし独立させ日本の属国と同じようにしました。それを国際世論は日本に対してNOをつきつけ、日本は国際連盟から脱退することとなりました。ヨーロッパでもドイツ・イタリアが現状変更をするため戦争を開始しました。アジア地域ではABC包囲網ということで日本は経済封鎖を受け、最後にアメリカから石油禁輸というカードを切られました。

それがきっかけで日米戦争が始まりました。

つまり、ロシア側から見たら これらの経済制裁は、宣戦布告と同じ意味を持つモノだと思います。

日本はというか、日本人はその意味することをわかっているのでしょうか?

覚悟をもって対応しようとしているのでしょうか?

自分たちとは遠い世界の状況だと思っているのでしょうか?

だとしたら、とんでもない間違いだと思います。

プーチンにとどまるよう話をしに行くのなら、日本が最適だと思います。

そして亡命を決断させるのです。

ロシアは軍事力をウクライナだけにとどまらせることはないと思います。なぜなら、世界のほぼ全ての国々がロシアを「NO」としたからです。

その当時の日本と現在のロシアとの決定的な違いは『核兵器』です。

それも、アメリカと同等に持っている。という事実です。

それを使わせないようにしないと 大変なことになります。

オッサンの思いが杞憂になることを祈ります。

 

最後まで読んでいただき ありがとうございました。