日本から遠く離れていますが、人ごとではありません。
ロシアがウクライナに侵攻しました。
ロシアに接した国は西ヨーロッパの直接的脅威を吸収する干渉地域になれ。
とロシアはブーチンは思っているのです。
NATOとはロシアとは違うソ連の力を共同して対抗するために始まった軍事同盟です。
ソ連はNATOに対抗した、ワルシャワ条約機構を作り対抗しました。
今はソ連という国はありません。
だったら、ロシアは怖がることはないのです。
NATOは攻撃的な軍事同盟ではありません。
結局は、力の空白が生じ、その空白のところにロシアが埋めようとしたのです。
ウクライナがNATOに加盟していれば もう少し違った結果になっていたかもしれません。
今から遅くないので、NATOがそのようような宣言をすれば、少し変わってくるかもしれません。
でも、それは NATOにとっても一触即発を意味しており、なかなか踏み込めないでしょう。
さて、これは日本から遠い遠い国のできごとでしょうか?
問題は、力による一方的変更を拒否するだけの力を貯めていることが大事だということです。
大国とそんなことができるのか?
と声を上げる人もいるでしょう。
では、大国のいう通りにしなければいけないのでしょうか?
日本は隣に大国がいるのです。
そんな無茶苦茶なことをする国でもあるのです。
私たちは よく考えなければいけません。
オッサンが怖いのは、このドサクサに紛れて、イランの核施設に対してイスラエルが攻撃を行うのではないか もしそうなったら、産油国を巻き込み大変な事態へと発展してしまいます。
そして、台湾に対する中国の対応です。
ロシアと同じように中国が同様のことを行う可能性があります。
ここはしっかり、準備しなければいけません。
最後まで読んできただき、ありがとうございました。