オッサンは「黄金のはね」を持ち合わせていません。
それで何とかそれを入手しようと努力しています。
そそ その「黄金のはね」ですが、これは制度の歪みから生まれる幸運というもので、
つまりは抜け道がわかっていればそれをつついてお金が手に入るということらしいです。
でも、単純なんですが、オッサンはそんな抜け道みつけることができないんですよねぇ
さて、そんな本なんですが、持ち家が得なのか賃貸が得なのかという章があります。
作者は、どっちもどっちと判定します。
オッサンもその意見に賛成です。
賃貸は常に選ぶことができます。
そして、借主の方が優遇されています。
そこいくと 持ち家は定住するのであれば安心です。
でも、持ち家でさえローン返済後もずーっとお金はかかります。
まずは固定資産税、マンションなら管理費
一戸建てなら屋根や壁の吹き替え、マンションなら建て替え
修理やリホーム すごいかかります。
賃貸なら 引っ越せば良いんです。
だって 選べるから。
これから 人口減が顕著になっていきます。
そうすると 都会といわれているところに人口が集中してくると思います。
スーパーや病院、学校そういったものはこちらから出向かなければいけないからです。
オッサンの今住んでいるところは持ち家ですが、80、90になったら周りに誰もいないところになるであろう地域になります。
そんな年齢で外に出るためには公共交通機関が必要ですが、バスはおそらく採算割れして廃止になっている可能性が高いです。
そうなると 自動運転のクルマしか残っていないのです。
自然は残っているかもしれませんが、温暖化の影響をまともに受けて栽培する植物も限定されているでしょう。
引っ越すだけの体力や財力がなければ、そういうことになります。
だからといって 今 都会を求めて移住するというのもイヤです。
このわずかな土地に自然が残っているからここに住んでいるんであり、家庭菜園・家庭果樹園もできるのです。
そうなんです。人間というのは、年齢によって住む好みが変わるのです。
持ち家というのは自由さは対応できないんです。
だったら、賃貸がいいのか というと微妙です。
年金暮らしになってからも家賃が払えるか 不安だからです。
今度は逆に自由ではなく安定が欲しいからです。
人間ってホント欲望の塊ですよね。
最後まで読んでいただき ありがとうございました。