前回の「オッサンの野望」は、大いに皆さんの関心を得たようです。
ありがとうございます。
皆さんもオッサンと同じように、これから先のことに対して、不安を持っているのだと思います。
でも、まだいいんですよ、オッサンは。
もちろん、先輩である10年前の60代と比べると 退職金も受け取る年金額もガクンと落ちています。
でも、これから先10年後を思うと 今の30代以上は相当不安ではないかと思います。
でも、年金でも国民年金はまだ率は高いし、保険という意味でも極めて有利なものですから、年金をかけるというのは全く問題ないかと思います。
ただし、オッサンの時まだなかったイデコやニーサとかいうアルファベットの政府公認の税控除を受ける仕組みについては しっかり理解し、少しずつでも入れ込むことが、大事だと思います。政府もきっと年金だけではとても生活できませんよと示していると考えて間違いないです。
では 今の50代以上はどうすればいいのでしょうか?
それが 大問題なのです。
今、厚生年金を何歳までかけることができると思いますか?
国民年金は65歳まで掛けることができます。
厚生年金は70才までかけることができます。
でも、あと2、3年後は75才まで延長するのではと思います。
平均寿命が伸びるというのもありますが、厚生年金を掛ける人たちが圧倒的に多いからです。政府としては支払いを遅くすることで、年金として出すお金を節約できるからです。
前回 65〜75才の10年間とした理由はそこにあります。
国民年金では65才までしかけることができませんから、少しでも年金としてもらえる額を増やそうとしたら厚生年金でなければいけないのです。だから、サラリーマンを辞めたあと個人事業主で何か商売を始める・・・では❌なのです。
いままでのところ、オッサンの年金で約20万円です。
でも、これから、国民保険、介護保険をかみさんの分を含め払い、所得税、住民税を支払うと10万円ちょっとになると試算しています。
これで 生活できるでしょうか?
とても難しいと予想されます。
カミさんが年金をもうようになって やっと一息つくでしょう。
これで エンジョイした定年生活が送れるでしょうか?
無理だと思います。
現実は甘い世界ではありません。
おまけに今年は色々と事件があると考えられます。
まず、アメリカの金利が3月には上がるんじゃないかと憶測されています。
そうなると、株も一段と下がることが予想されます。
オッサンは その安くなつた株を購入しようと手ぐすね引いているんですが。。。。。
さらに泣きっ面にハチ みたいな状況が続きます。
ロシアがウクライナに侵攻したり、中国が台湾を強引に武力統一したりしたら、株も無茶苦茶になることが予想できます。
今年は そんな年でもあるんですよ。
株を始める人はそんな事を考えて購入しているのでしょうか?
ゆっくり世間を見ていきましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。