今週のお題「爆発」
もうあれこれ35年以上も昔のはなしです。
その当時、神奈川県横須賀市の下宿でのことです。
ある日友人S君は、おなかがすいたのでしょうか、非常食のご飯の缶詰を協同の台所で直接火にかけ温めていました。
普通なら缶を開け中身をフライパンに入れてチャーハン風にするのだと思うのですが、S君はそんなこと考えず、ただ食べたいと言う直近の欲望を満足するためだけだったのでしょう。勢いよくあぶっていました。
そうしていたら、「ポン!!!」と鈍い音がしました。
ん?何があったのかと思い 見ると 呆然とご飯まみれのS君がいました。
「どしんたん?」と聞くと、「爆発した」と一言
周りは 大笑いです。
爆発すると粉々になるものなんですよね。後片付けに約1時間かかりました。
その後 S君はコンビニかほか弁屋さんで何か買ってきて食べたと思いますが、 直接火にくべると大変なことないなることがよ~くわかったと言ってました。
「爆発」と言う言葉を聞くと 学生時代のS君の「缶飯爆発事件」を思い出します。